Last Update: "2008/06/28 09:56:49 makoto"
Models
- MacBook Specs
-
http://www.everymac.com/systems/apple/macbook/index-macbook.html
手元にあるのは第三世代で、主記憶は公式には 1G x 2 = 2GB まで。
DDR2/667MHz, PC-5300 200pin, Note PC 用を x 2 買って来て、交換した。
メモリの検査をするのに、
memtest86
は起動すると Loading.. と出たきり、先に進まない。
patch の当っていない grub と同じように見えるが、多分気のせい。
それで rember と
いうものを使ってメモリの検証をする (Mac OS X が動いている必要がある)。
NetBSD
MacBook で NetBSD を動かす方法 (特に disk の割当と起動の方法)には、いくつか方法がある
らしいが、僕が採ったのは
http://wiki.netbsd.se/How_to_install_NetBSD_on_an_Apple_Macbook_w/core2duo
に書いてあった方法
最初に 2008/02 に設置した disklabel は次の通り (右端は手編集、2008/06 調査)
# size offset fstype [fsize bsize cpg/sgs]
a: 1049328 155598888 4.2BSD 1024 8192 0 # / (512MB)
b: 4096512 156648216 swap # swap (2GB)
c: 156982880 155598888 unused 0 0 # NetBSD Label 支配下の全体
d: 312581808 0 unused 0 0 # disk 全体
e: 409639 1 unknown # EFI (200M)
f: 154927104 409640 unknown # Mac OS X (76GB)
g: 20480544 160744728 4.2BSD 2048 16384 0 # /usr (10GB)
h: 10240272 181225272 4.2BSD 2048 16384 0 # /var ( 5GB)
i: 121116224 191465544 4.2BSD 2048 16384 0 # /export (60GB)
2008/06/22 に変更した disklabel は次の通り (右端は手編集)
16 partitions:
# size offset fstype [fsize bsize cpg/sgs]
a: 1049328 63324200 4.2BSD 1024 8192 0 # / (512MB)
b: 4195296 64373528 swap # swap (2GB)
c: 249257568 63324200 unused 0 0 # NetBSD Label 支配下の全体
d: 312581808 0 unused 0 0 # disk 全体
e: 409639 1 unknown # EFI (200M)
f: 62652416 409640 unknown # Mac OS X (31GB)
g: 20480544 68568824 4.2BSD 2048 16384 0 # /usr (10GB)
h: 10240272 89049368 4.2BSD 2048 16384 0 # /var ( 5GB)
i: 40960080 99289640 4.2BSD 2048 16384 0 # /export (20GB)
j: 30720816 140249720 4.2BSD 2048 16384 0 # xen part1
k: 30720816 170970536 4.2BSD 2048 16384 0 # xen part1
l: 30720816 201691352 4.2BSD 2048 16384 0 # xen part1
m: 30720816 232412168 4.2BSD 2048 16384 0 # xen part1
n: 49448784 263132984 4.2BSD 2048 16384 0 # NetBSD/amd64
ttyp0:root@macbook 22:17:25/080622(~)#
xorg
NetBSD/i386 4.0 の場合
VRAM に 16M しか確保出来ず、VGA mode になってしまうのを避ける修正を行う。
変更するのは次のもの。
src/sys/dev/pci/agp_i810.c
手がかりは
http://www.naobsd.org/MacBook/macbook.diff に
あるが、これはそのままでは使わないでね、と作った人に言われている。
その中から必要部分だけを取出して現用中の patch ->
agp_i810.c.patch
この時に作った packages:
ftp://ftp.ki.nu/packages/4.0/i386-2007Q4/
次に pkg_add するために環境変数を設定しておくと良いので、そのために
/root/.set-PKG_PATH-i386 を用意した。
その内容
setenv PKG_PATH ftp://ftp.ki.nu/packages/4.0/i386/All
setenv PKG_PATH "${PKG_PATH};ftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD-4.0/i386/All"
setenv PKG_PATH "${PKG_PATH};ftp://ftp2.jp.netbsd.org/pub/pkgsrc/packages/NetBSD-4.0/i386/All"
pkg_add の履歴: (最初に上で用意した設定を読んでいる)
104 21:47 source /root/.set-PKG_PATH-i386
105 21:47 pkg_add modular-xorg-drivers
106 22:04 pkg_add modular-xorg-fonts
107 22:06 pkg_add modular-xorg-libs
108 22:06 pkg_add modular-xorg-apps
109 22:07 pkg_add modular-xorg-server
上記が終了したら xorgcfg と入力して /etc/X11/xorg.cfg を作成する。
そこに保存するか、と聞いて来るので Yes で終了したら、次に xdm と入力して見る。
これで何とか modular-xorg が起動する。
僕の場合には、更に次のものを入れると、一応使えるようになる。
119 22:29 pkg_add fvwm
120 22:29 pkg_add kterm
問題
起動直後、文字が入力不可のことがある、
このため、その場合には grub で表示されている選択肢を選べない。
この時に、別の USB 鍵盤を挿すと、入力出来るが、挿放しではだめで、一度抜挿が必要。
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