Namazu 2.0 入門
 本文書の目的
 2.0.12 版
 簡単・組立済
  NetBSD/pkgsrc
  FreeBSD/Ports
  RedHat Linux/RPM
  Debian
  MacOS X
お急ぎのあなたに
  準備
  configure, make
  make install
  動作確認
始める前に
 mknmz と namazu(.cgi)
 make に必要なもの
 upgrade 更新
  索引の互換性
mknmz
 configure と make
  File-MMagic
  ./configure, make
  make check
 make install 前に
 make install
 --help の表示
 動作確認 mknmz
 URL を合わせる
  --replace
  .namazurc(Replace)
 検索を作る対象
  ~/.mknmzrc での設定
  操作行での指定
 ~/.mknmzrc
  1. 書き方
  2. 位置
  3. .mknmzrc 内変数
 新規と更新
 Filter(前処理)
 各種文書形式
 EXCLUDE_PATH
  最初に | は不可
namazu
 .namazurc
 動作確認
 namazu.cgi
 日本語処理
 環境変数の設定
 --indexing-lang 引数
  環境変数
  日本語表示
  日本語の文字を変える
 型紙(template)のこと
  参照指定 (mknmz)
  参照指定 (namazurc)
  型紙図示
応用編
 項目(field)検索
 複数索引
 窓を付ける
 日記
 Wanderlust
 mhonarc
 表示を自分用に変更
 検索結果の画面を変更
用語
 索引
 kakasi(他)
参照 (URL's)
 他の方の TIPS
その他
 Namazu で出来ること
 出来ないこと
 歴史など
 資源について(準備中)
  最大インデックス
  Out of memory!
  Benchmark
 dbname -> idxname
 チェックポイント機構
 同じ文章を検索対象から外す
 更なる情報源
 うまく行かない
  設置が正しく
  設定
  参照されているか
  索引すべき譜はありません
  FAQ
  情報検索
  バグ追跡システム
  文字化け
 Namazu 採用地点
  番外
  私家版修正
 質問の仕方
  自分の環境を伝えるには
 被参照地点
  UTF-8

Software 入口 | Hardware | NetBSD 解説 | packages | macppc | TsubaiBSD 絹/software/全文検索

mknmz

configure と make

(取得) などから取得して、
tar zxf namazu-2.0.12.tar.gz
で開ける。 僕の場合には私家版修正 を当てる

File-MMagic

File-MMagic は unix 操作の file と同じような機能を perl 部品で実現するものです。新たな種類の判別が出来るように 更新が(他のものよりは)頻繁です。それで、
./configure の途中で 「File-MMagic が新しくないので入れて下さい」 と言われることが多い。tar zxf で開けた後に
cd namazu-2.0.12/File-MMagic 
perl Makefile.PL
make 
make install
してから次の ./configure をすると早い。

./configure, make

次の三つの場合によって ./configure の引数を調整する
  1. gettext-0.10.x が入っている。 (x = 35 36 38 39 40)
  2. それが入っていないか、OS に別の gettext が入っていて、それを 使うと問題があるので同梱のgettext を使う (Solaris 2.6, 7 等)
  3. gettext-0.10.x が入っているが OS の cc がそれを見に行かないの で、置いてある位置を明示的に指定する (NetBSD/macppc) (この場合、2 の方法でも効果は同じ)
上記のそれぞれについて、具体的な方法は次の通りです。
configure の引数や、環境変数を設定する方法
1./configuregettext が入れてある時
2./configure --with-included-gettext
  1. Solaris 2 のように OS の gettext と GNU gettet が互換でない時。
  2. あるいは下記 3 のように、入れてあるがうまく見てくれない時
同梱の gettext を使うという指定をする。
3env CFLAGS=-I/usr/local/include LIBS='-L/usr/local/lib -lintl' ./configure ## (実際には一行に入れる) gettext が別途設置済だが、無指定では見に行ってくれない時。(例)NetBSD/macppc

NetBSD で gettext が設置済の場合は 2 でも 3 でも良い。 そうして make, (僕はいつも time make している)

make check

これで動作を確認する。 例えば time make check とすると、最後は次のような表示になる。
PASS: ja-namazu-cgi-1
===================
All 40 tests passed
===================
Making check in template
345.577u 186.888s 11:59.58 73.9%  0+0k 81+10079io 116pf+0w
結果に問題がある時には記録 (tests/test-log) の内容を確認する。
全部が通らなくても悲観しなくていい。 自分に必要な機能はそのままで大丈夫なことも多い。
~/.mknmzrc の内容によっては、通過しないこともある。 特に記録に Nothing to index と書いてある場合はその可能性が大。 そのような時には ~/.mknmzrc の名前を一時的に別の名前に変更しておく。

make install 前に

もし make install する前に mknmz を試して見たいという時には cd scripts してから
env pkgdatadir=`pwd`/ ./mknmz --help
あるいは、cd namazu-2.0.12 しておいて
env pkgdatadir=`pwd` scripts/mknmz --help
のように 環境変数 pkgdatadir を設定して起動する。 (この辺の事情は mknmz の中の load_module() の中の @INC の文字の辺 で分るはず)。 例えば
cd namazu-2.0.12
env pkgdatadir=`pwd` ./mknmz -C
env pkgdatadir=`pwd` -O /tmp ~/Mail
等が試せる。
検索

この画面は jeedosaquin を使って表示している。

Last Update: Tue, 22 Apr 2008 21:33:00 GMT 1.1.1.1 2008/03/12