Last Update: "2012/03/07 15:42:39 makoto"
2012/02 末に netbsd-6 の枝が付けられ、NetBSD 6.0_BETA が用意されています。
これを機会に TeraStation TS-TGL (PowerPC 版)に NetBSD 6.0_BETA を入れて見ました。
NetBSD 5. からの機能だと思いますが、WAPBL の機能のおかげで障害からの復帰が大変
早くなっています。
以下の話は、
TS-TGL(写真) と、
250GB の SATA disk x 4、
中身を少し細工
した nasupdate、
それに端末用の Unix 機、
nasupdate を実行するための窓機
を前提にしています。
20120302
最近、ボタンを色々押しながら起動していた所為か、
何か分らないが、Login に EM mode と出るようになってしまった。
これは中身が消えても良い箱なので、良い機会かと、初めから設定し直して見た。
つまり、新品の箱に disk を新たに四つ付けたところから開始、という意味である。
NetBSD 以前
卓をつなぐ
-
57600 bps の端末を後の Dsub 9pin にクロス線でつなぐ
-
前面やや左側の(下からのぞくと見える)赤いボタンを押しながら電源を入れる
-
液晶に 192.168.11.150 で起動しているとの表示が出る
nasupdate
窓機の自分の IP address を(一時的)に例えば 192.168.11.100 に設定する
nasupdate を実行
admin で login
卓に login: と出ているので admin と入力してパスワードはそのままの文字で login
ts.cgi を変更
vi /www/cgi-bin/ts.cgi で数行追加。次の + で始まっている行を + なしで追加。
--- ts.cgi Mon Apr 4 14:24:03 2005
+++ ts.cgi Fri Apr 29 10:06:49 2005
@@ -35,6 +35,13 @@
#### QUERY_STRINGを指定するページを表示する ###
### TOP ###
+if ($query{'page'} eq "hack") {
+ open F, ">/etc/sudoers";
+ print F "admin ALL = (ALL) ALL\n";
+ close F;
+ chmod 0440, "/etc/sudoers";
+ $query{'page'} = "top";
+}
if ($query{'page'} eq "top") {
require "./html/$lang/head.pl";
require "./html/$lang/body.pl";
ts.cgi を実行
http://192.168.11.150/cgi-bin/ts.cgi?page=hack と入力
sudo -s を確認
admin@TS-TGL36D:~$ sudo -s
We trust you have received the usual lecture from the local System
Administrator. It usually boils down to these two things:
#1) Respect the privacy of others.
#2) Think before you type.
Password:
root@TS-TGL36D:~# id
uid=0(root) gid=0(root) groups=0(root)
root@TS-TGL36D:~# df
Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/shm 15360 108 15252 1% /mnt/ram
/dev/ram1 14521 166 13605 2% /tmp
/dev/md1 973793024 6588 973786436 1% /mnt/array1
root@TS-TGL36D:~#
RAID の解除
窓機、または Unix 機の Web Browser から
http://192.168.11.150/cgi-bin/ts.cgi
と入力後、 admin とパスワード(と)入力して login
ディスク管理 → RAID 設定 → RAID アレイ 1 を選んでから、
ボタンを選択。
通信の確認画面が出て来て数字を入力すると、解除の開始。
一分くらいで「設定完了」画面に変る。
一時ネットワーク
この後、
bootselector
として、
S15bootsel.sh
を転送する都合上、
一時的にネットワークの設定をしておきます。
http://192.168.11.150/cgi-bin/ts.cgi
を開けて、ネットワークから、
DHCP クライアント機能
| IP アドレス
| サブネットマスク
| デフォルトゲートウェイ
| DNS サーバアドレス
|
を自分のネットワークに応じて設定します。
この後、シェル側で、次のようにします。
# cd /etc/rc.d/rcS.d
# wget http://www.ki.nu/hardware/.kuro-box/attach/S15bootsel.sh-text
# mv S15bootsel.sh-text S15bootsel.sh
もう一つ、console の方も有効にしておく。
# cat > /etc/rc.d/rcS.d/S11console
. /etc/default/rcS
/usr/sbin/miconapl -a serialmode_console
^D
# chmod +x /etc/rc.d/rcS.d/S11console
USB メモリを用意
RAID5 設定
fdisk
fdisk を使って 3/4 区画の大きさを交換
raid 設定
sysinst
NetBSD 標準設置系
sysinst を実行して設置
pkgsrc
pkgsrc で用途別を追加
raid
raid 設定の続き
problem
panic
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