| 操作 | 引数 | 説明 | 操作例 |
| -a | component dev | 予備として追加 |
| -A | yes dev | 自動構成を行なうように設定
(起動時 mount 前に構成される)
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| no dev | 自動構成を行なわない |
| root dev | 自動構成を行ない、なおかつ root disk として使う
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| -B | dev |
copyback (1)一度部品がこわれ (2)予備から元へ写す操作。
こわれた部品を予備に作成し直した後に行なう。
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| -c | config file dev | 構成する |
| -C | config file dev | 強制的に構成する。最初に raid を構成した時に必ず行なう |
| -f | component dev | 失敗と印付(但し回復作業は行なわない) |
| -F | component dev | 失敗と印付(但し hot spare への回復作業を行なう)
金物がこわれた時の、回復作業開始の方法の一つ
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| -g | component dev | 部分の名札を表示 | raidctl -g /dev/wd0a raid0
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| -G | dev | -c や -C で利用可能な構成を作成する |
| -i | dev | 初期化。指定された dev にパリティを書く。名札を付ける前とファイルシステムを作る前に必要 |
| -I | serial number dev | 装置の各部品に名札を付ける。
連番(serial number)は raid 一式にある部品が属しているのかどうかの判別に使う。
raid が違えば、違う連番を付けるのが望ましいが、違う連番を付けることは必須ではない
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| -p | dev | パリティの状況を確認する |
raidctl -p raid0 |
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| -P | dev | パリティの状況を確認し、必要なら、パリティを再生成する。
これは系 (system) が異常終了し fsck が行なわれる前にパリティの正しさを保証するために行なう
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| -r | component dev | 予備部品から dev を取外す |
| -R | component dev | 部品に失敗印を付け、部品の再構成を行なう。
これは、金物に問題があって、良品に交換した後に行なう操作。
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| -s | dev | 各部品の状態を表示する |
raidctl -s raid0
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| -S | dev | パリティ生成状況、部品再構成、部品 copyback の状況を表示する
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| -u | dev | Raidfram を解除する |
| -v | | より多くの情報を表示する。
-r/R, -p/P, -B 等と同時に指定する
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