Last Update: "2007/05/08 00:22:06 makoto"
/boot を用意する
無改造の方法と
改造時の場合
とで /boot に置くのは同じことです。
ただ、無改造の場合は
-
netbsd-KUROBOX_MD.bin が(無改造に)対応している
-
boot selector が多分必須
ということです。それと藤原が最初に用意したものは、
たまたま名前が違って
いますが、それは重要ではなくて、たまたまです。
linux 側の /boot の一例としては次のようなものを置きます。
total 63428
-rw-r--r-- 1 root wheel 30629 Oct 19 00:32 nbloader_v3.20061014.tar.gz
-rw-r--r-- 2 root wheel 6524 Oct 14 16:29 nbloader_v3.o
drwxr-xr-x 4 root wheel 4096 Oct 14 16:47 nbloader_v31
-rw-r----- 1 root wheel 3287924 Oct 23 21:03 netbsd-KUROBOX
-rwxr-xr-x 1 root wheel 2951612 Oct 23 21:04 netbsd-KUROBOX.bin
-rw-r----- 1 root wheel 5052352 Oct 23 15:40 netbsd-KUROBOX_MD
-rwxr-xr-x 1 root wheel 5051304 Oct 23 15:41 netbsd-KUROBOX_MD.bin
名前に .bin が付いている
カーネル(最後の方の二つ)
だけが今回必要なものです。
それらは次のようにして用意します。
ftp ftp.ki.nu
cd pub/NetBSD/snapshot/20061019/evbppc/binary/kernel/
get netbsd-KUROBOX_MD.gz
get netbsd-KUROBOX.gz
quit
gzip -d netbsd-KUROBOX_MD.gz
gzip -d netbsd-KUROBOX.gz
objcopy -O binary netbsd-KUROBOX_MD netbsd-KUROBOX_MD.bin
objcopy -O binary netbsd-KUROBOX netbsd-KUROBOX.bin
もし objcopy がないと言われた場合には(玄箱に付属の) CDROM から入れて下さい。
mount /dev/cd0c /cdrom
cd /
tar zxf /cdrom/binary/binutils-2.10.91.0.2.tar.gz
/cdrom/binary/bzip2-1.0.2.tar.gz
これも入れておいた方がいいでしょう。
この後は
boot-selector2
を入れてから
kuro_boot.conf
を設定します。
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